ケンブリッジルール

サッカーのこと

ドイツ代表がすごいのは多様性があるところだと思います。

ドイツ代表ってメンバーが豪華ですよね。
一流の選手が揃っていて、選手層が厚くて、各ポジションで選手層の偏りがない。

しかも、世界で通用する長所を複数持っていたり、複数のポジションができるマルチロールであることが多く、ポジションや長所の偏りが少ない。

これってすごいことだと思うんです。
選手を様々な角度から評価し、育成することができたということだからです。

ドイツ代表が2014年ワールドカップで優勝したことでドイツサッカー協会主導でドイツサッカーの育成組織を編成しきたエピソードが注目されましたが、しっかりと国全体で育てる目が出来上がったからこそ、ドイツ代表にはあれだけの選手層が成し得たのだと思います。

一人のコーチがある選手を見たときの評価はほかのコーチが見たときの評価と一緒ではありません。
当たり前ですが、そんなことは意識されず、ひとりのコーチの評価の元、ずっとサッカーをやってきた選手は世界各地で多く存在しているはずです。
日本でもそうでしょう。
ある高校の選手が他の高校のコーチに見てもらうことは稀です。

画一的な評価、育成が選手の才能を潰し、可能性を閉ざしていることはもっと深刻に受け止めるべきことであると思います。

ひとりのコーチがじっくり育てることのメリットももちろんあると思いますが、多角に選手を見ることとはマタベツノハナシなので、多角的に選手を観察し、評価するということにもっと意識的に取り組むべきだと思います。