ケンブリッジルール

サッカーのこと

最近のセンターバックに求められているものが多すぎて日本のサラリーマンみたい

センターバックの仕事は泥臭い。

前線の選手たちの華のあるプレーと比較して愚直なプレーをこなしていかないといけない。

ボールを持った優雅なプレーではなくボールを奪う狡猾なプレーが求められる。体を激しくぶつけ合う空中戦。対戦相手との微妙な駆け引き。

センターバックフィールドプレーヤーの中では一際地味なプレーが多い。

そういえば中学も高校も地味なやつがセンターバックだった。

話がそれたけど、つまりなにが言いたいかっていうと

タスク増えましたよね。

2000年ぐらいまでのセンターバックは空中戦の強さと個人守備の強さ、守備陣二対する統率力。一昔前は屈強で大柄であたり負けしない選手が理想とされてきた。

 今は違う。時代が変わったんだ。

今必要なのは

ビルドアップ。

つまりはパススキルとゲームを組み立てる力。

一生懸命ボール獲ってるだけじゃだめな時代になっちゃって大変。

今はビルドアップのところから要求される完全マルチタスク状態。

タックルの後はボランチにパスを出すだけの時代は終わってしまったわけで、タックルした後もがんばらないといけない。そう、それは人手が足りず、どんどん上から仕事が降り掛かってくる世の中のサラリーマンと同じ状態。

忙しい。せわしない。

ガタイはいいけどボールの扱いが下手なやつがやらせてもらえるポジションだったのに。数少ない居場所だったのにそれだけじゃだめなんだ。居場所はなくなってく一方だ。

今、世界のセンターバックは身長は高いけど、一昔前のごりごりマッチョではない。

ボヌッチにしたって、ピケにしたって、フンメルスにしたってビルドアップを求める結果、細マッチョが増えた。

技術の要求水準があがってしまった。

それは日本のサラリーマンも同じで、コミュニケーション能力に対する要求のあがり方はまるでセンターバックと同じ。

何だか苦しい。サラリーマンもセンターバックも要求水準があがってしまって苦しい。ここをクリアできない人はどんどん淘汰されていく。苦しい。

これが進歩というものなんでしょうか。